PNGデータをもらったのに背景が真っ黒?これって大丈夫?広報担当向けに分かりやすく解説

PNG画像の背景が黒くなる問題を解説する記事サムネイル
PNG画像の背景が黒く見える問題について解説した記事サムネイル

広報担当やSNS担当、経営者のお客様から、このような質問をいただくことがあります。

PNGデータの挿絵でイラスト・デザインをもらったけど背景が真っ黒。これって大丈夫?

下記のイメージです。

黒背景に表示されたキャラクターPNGイメージ
PNG画像の表示イメージ

また、

背景が黒色のまま、SNSにアップされている

というシーンがあり、クリエイティブ会社としては、お客様の会社の価値を下げてしまうため、直してほしい!という場面もあります。

今回は「黒色背景でOKな場合とNGな場合」の2点について解説します。

広報、SNS担当、経営者なら知っておいていただきたいことですのでよかったら最後までお読みください。

目次

黒色背景で問題ない場合

デザイナーやデザイン会社から共有、納品されたデータで、

パワポやSNS、HPの挿絵として使うイラストやデザインの場合、PNGデータであれば黒背景でOKです。

黒背景=背景が透明化されているという意味です。

基本的にはPCで写真ファイルをダブルクリックして写真ツールを開いた時に、黒背景であれば問題ありません。

PNGデータの背景が黒く表示されるサンプル画像
PNG画像を開いた際に背景が黒く表示される例

ただ、まれにアプリによっては、背景がないものを=黒い背景で表さず、白い背景で表す場合もあります。

ちゃんと背景が透明になっているか確認したい場合は、パワーポイントや、Canva、ペイントツール、Excelなどに貼り付けてみて、背景が透明になっているか確認した方が良いかもしれません。

CanvaやPowerPointで確認してみよう

PNG画像が本当に背景透明になっているか不安な場合は、
CanvaやPowerPoint、Webサイト制作ツールなどに実際に貼り付けて確認するのがおすすめです。

もし背景が透明であれば、
バックの背景の上に自然に配置されます。

CanvaでPNG画像の背景透明を確認している例
Canvaに貼り付けてPNG画像の透明背景を確認している例

逆に、
背景がそのまま残る場合は、
白い背景付き画像になっている可能性があります。

CanvaでPNG画像の背景が透明になっていない例
PNG画像の背景が透明になっておらず、白背景が残っている例

背景が残っている場合は、「PNGデータでいただいた挿絵ですが、背景が透明化されていないようなので透明化されたデータをいただけますか?」とご連絡いただければ大丈夫です。

背景が黒色でNGな場合

いざ、データをアップするぞとなった時に陥りがちなのですが、そのままデータをSNSなどにアップロードしていないでしょうか?

Instagramなどで実際にあったのですが、
背景透明のまま写真を投稿、アイコンにイラストやデザインの挿絵を入れると背景が真っ黒のままアップされてしまいます。

例えば右下の画像が、そのままアップされてしまった例です。

Instagram投稿でPNG画像の背景が黒く表示されているサンプル
右下の画像のように、背景透明PNGをそのままSNS投稿すると黒背景で表示される場合があります

これは、「背景が黒になっただけで問題ない」と考える方が多いのですが、広報、ブランディング視点では避けた方が良いかと思います。

背景が黒く見えるまま投稿する時の注意点

なぜなら見る人が見ると、
「背景を透明なまま投稿しちゃったんだな」
「クリエイティブのスキルが低い会社だな」
と思う人が出てしまうからです。

Ritokyoでは、会社がクリエイティブで企業を表現する際、大事にしなければいけない要素は2つあると考えていて

「正しく、わかりやすく伝えること」
「信頼してもらうこと」

この2つが大切だと考えています。

会社から出すクリエイティブのクオリティが低かったり、この基礎のノウハウがないと「会社のレベルや信頼度」に影響してしまいます。

最近ではAIの普及もあり、
「そこまで細部を考えなくても投稿すればいいのでは?」という人も増えました。

しかし、企業として単価を上げていくためにも
お客さんから愛される会社にするためにも、
「細部にクオリティを上げる労力を厭わない姿勢」を見せることが、結果的に良い会社となるのに繋がります。

そのため、まずは簡単なことで大丈夫ですので、この「背景を黒色のまま放置しない」というのをやってみてくださいね。

SNSでアップする時にどうすれば背景を黒色を避けられるのか?

本来どうすべきか。
では、具体的にどうすればSNSでアップする時に背景を黒くならなくできるのか。

一手間ですが、私の場合はCanvaで白い背景を用意して、そこに挿絵のイラストやデザインを貼り付ける方法を取ります。

Canvaをお持ちでなければ、
Photoshop、illustratorなどを使用する場合も多いです。

ただ、会社としてCanva、Photoshop、illustratorを導入していない会社もあるかもしれません。

その場合は、挿絵を制作してもらったイラストレーターやデザイナーさん、デザイン会社に
「SNSの具体的な名称(Instagramなど)で投稿に使いたいので背景が白色のJPEGデータをください」と伝えればOKです。

PNG画像をSNS投稿した時の黒背景表示と改善後の比較例
PNG画像をそのままSNS投稿した場合と、背景を調整した後の比較例

Canva導入のススメ

この機会にCanvaを導入しても良いかもしれません。

AdobeのIllustratorやPhotoshopはお値段が高く、スキルがある程度必要ですが、

Canvaは無料でかつサクッとアプリのダウンロードなしで、ブラウザ上で使うことができます。

候補担当者や1人社長さんには簡単なクリエイティブを作るには必須のツールとなり、今では非常に多くのスタートアップが使用していますので、導入していない会社はぜひ導入してみてください。

営業資料や、バナーなどのテンプレートも豊富です。

下記リンクを貼っておきます。

WebサイトやLP、営業資料では挿絵の背景が黒色にならないのはなぜ?

Webサイト、LP、営業資料にイラストやデザインを貼る際は、もともと、それぞれに白いキャンバスが貼ってある場合がほとんどだからです。
この上に、クッキーの型でくり抜いた挿絵を貼るようなイメージです。

しかし、一部SNSでは背景、つまりキャンバスは用意されておらず、透明になっています。
そのため、挿絵をそこに置くと、宙に浮いているような見た目になり、一部のSNSでは空中の空間を2Dで黒色で表現します。

そのため、一部SNSでは透明な部分を背景を白ではなく黒色で表示してしまう場合があります。

稀に白色で表示するものもあり、
その場合はそのまま使用で大丈夫です。
(自動で透明な部分に白いキャンバスを用意してくれるイメージです。投稿された画像を確認しましょう。)

黒い背景のままだとなぜいけないか(クリエイティブ視点)

私は黒い背景が好き!このままじゃダメ?

という方もいるかもしれないのですが、先ほどお伝えしたような黒い背景だと「知識がなく貼っただけ感」が出てしまいます。

これに加え、真っ黒、漆黒を使うのは、装飾などややデザインスキルがないときれいに見せるのが難しく、レベルが高く、避けることが多いです。
上手に使わないと、見栄えが悪かったり、怖い印象を与えてしまうからかもしれません。

なので黒を使う時は、極力背景に使わなかったり、文字や飾りなどにアクセントで部分使いをしたり、
黒い背景でも、少しグレーを混ぜて漆黒をなくす、グラデーションにするなど対応します。

最初は難しい方もいると思いますのでその場合は、無難に白背景が良いですね。

余裕があれば、会社のブランドカラーにしてもよいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

PNG画像の背景が黒く見えても、
“問題ないケース”は意外と多くあります。

ただし、
SNSや広報クリエイティブでは、
そのまま使用してしまうと、
会社の印象や信頼感に影響するケースもあります。

最近ではAIの普及によって、
誰でも簡単に画像を作れる時代になりました。

だからこそ、
「最後に整える力」や、
「違和感に気づける力」が、
会社のクリエイティブ品質につながっていくと感じています。

特に広報や採用では、
小さな見た目の違和感が、
“なんとなくの会社イメージ”
に繋がることも少なくありません。

まずは難しく考えすぎず、

背景が透明か確認する
SNSでは白背景を用意する
Canvaなどで一度確認する

など、
簡単なところから意識してみるのがおすすめです。

Ritokyoでは、

広報クリエイティブ
SNS用デザイン
漫画制作
LP制作
ビジュアルブランディング

など、
“伝わるクリエイティブ”の支援を行っています。

「これって合ってる?」
という段階からでも大丈夫ですので、
お気軽にご相談ください。

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